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麻生津地区

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わいわいチャレンジ合宿

 

8月8日(土)・9日(日)、麻生津地区子ども会育成会と麻生津小学校PTAの共催による「わいわいチャレンジ合宿」を、国立若狭湾青少年自然の家にて、行いました。
 わいわいチャレンジ合宿とは、集団活動の規律、組織的な活動を通して自ら判断し行動する『主体性』を育て、助け合い、協力して取り組む姿勢を養うことを目的とした活動です。
 今年は児童54名、麻生津ジュニアリーダーズクラブ(以下JLC)から10名、大人20名が参加しました。以前は大人が指導者となって活動していましたが、JLCが発足した2年前から一部、去年から全面的にJLCが指導者となり、合宿を進行しています。去年は残念ながら台風の接近により中止となりましたので、今年、いよいよ本格的にJLCと児童が主体となった合宿が実現しました。
 1日目
 麻生津公民館で出発式を行い、バスで国立若狭湾青少年自然の家へ向かいます。到着後すぐ、はじめの集い(このように集会・挨拶を節目に設定しており、挨拶の大切さ、大人との礼儀正しい会話を訓練、身につけてもらいます)、宿泊棟へ移動しベッドメイキング(自分のことは自分で)。各班を指導するJLCメンバーは児童との密接なコミュニケーションをとりながら、次の活動の準備物の確認、5分前時間厳守にも気を配ります。昼食後、いよいよ子ども達待望の海活動です。2人または3人1組の『バディ』の大切さを学び徹底しながら、魚や貝を観察したりクラゲに触ったり、固定イカダの上からジャンプし飛び込んだり、活発に楽しんでいました。ゆうべの集い、夕食の後、JLC主導のナイトミーティングを行いました。JLC活動3年目を迎えたメンバーは、進行・レクリエーション共に手慣れてきており、ホールには子どもたちの楽しい声が響いていました。その後の入浴では、他団体と共同で使用する浴場でのルール、きれいに使う、使った桶等はもとあった場所にきれいに返すことを学びました。
 2日目
 リネン・布団等の片付け、帰りの荷物の準備をし、朝食後、自然の家職員さんの進行で他団体と合同の朝の集いを行いました。各宿泊棟・廊下・トイレの清掃後、5・6年生及び一部のJLCはカッター(20人以上乗れる手漕ぎボート)、4年生以下は磯観察と魚釣り体験をします。カッターではボートや船に乗る際のルール注意点、重い木製のオールの漕ぎ方等厳しく講習を受けた後、いよいよ海に漕ぎ出します。炎天下、号令に合わせて一心不乱に漕ぎ続けます。気がつくと、いつの間にかかなりの距離を進んでおり、出発地点の港はすでにはるか彼方。水分補給と休憩の後、Uターンし、港に向けて再び漕ぎ出します。港に到着した子ども達は、疲れのなかにも仲間と協力して達成した充実感も同時に感じてもらえたと思います。磯観察では、箱眼鏡を使って水中のようすを観察します。最初は「なにもいなーい」と言っていた子どもも、生き物は保護色になっているから、よーく目を凝らして見る。石の隙間に隠れていたり、石をどかしてみるなどアドバイスすると、「見てー、貝がいたー」「ヤドカリ見つけたー」「カニ見つけたー」と、次々に発見し夢中になり、膝下だけ水につけるはずが、全身ずぶぬれ状態の子ども多数。また、魚釣り体験では、なかなか釣れず、餌が落ちた釣り針に新しい餌をつけ直したり、絡んだ糸をほどいたり、大人は大忙し。それでも4~5匹の魚が釣れました。昼食後、研修室にてJLCによるレクリエーションを行った後、終わりの集い。自然の家職員の方にお礼をし、帰路につき、2日間を終えました。
以上のように、わいわいチャレンジ合宿は、遊びに行く旅行とは違います。あいさつの大切さ、団体行動の中でルールを守る、班の中の年齢の違う仲間とのコミュニケーション能力、集会で静かに人の話を聞く礼儀、協力し合って目標を実現することなどを学び、普段の家庭での生活ではあまりやっていない、面倒くさいことやつらいことを、積極的にやり、面白いことに変えていく行動力・思考力・積極性を、楽しみながら身につけてもらう活動です。失敗も含めて、子ども達の大切な経験になってくれるものと考えています。
 
 
 


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